草の乱

やっと見ました。秩父事件を題材にした映画「草の乱」。東京都内なんかでも、人気がありすぎて予定より延期した所もあるというので、楽しみにしていました。やっぱり平日なのですが、結構お客さんがはいっていたんじゃないかなーと思います。埼玉県内ですしね、当たり前と言えば当たり前かもしれません。
歴史の教科書には必ずゴシック体で書かれている「秩父事件」ですが、内容までは書いていないんですよね。私の、中学の時の教科書もそうでした。秩父事件が起こったと言うことしか書いていませんでした。この映画で、やっとどんな事件だったかわかりました。
個人的には、秩父が好きで、日帰りでよく旅行に行くんですよ。温泉・ダムなど行くところはたくさんあるのです。埼玉県内に住んでいるので、時間もかかりませんし。次に秩父へ行く予定は特にありませんが、ぜひロケ地を訪れて見たいです。セットもそのまま残してあるそうなので。そう言えば、そのセットが残してあるところですが、映画になった影響で、観光客がすごいらしいですよ。そうじゃなくても観光客の多い秩父なので、さらに広まると言うのはうれしいですね。映画なので、全国的ですしね。
映画の感想ですが、秩父の方達は正義感があるんだなーと思いました。埼玉県内では1番地元意識が高いところなんでしょうね。映画の迫力はすごいですよ。エキストラも何千人と使っているらしいです。帰りにはパンフレットも買いました。普段は買わないのですが今回は買いました。
当然秩父が舞台なので、秩父地方でロケをしました。埼玉県内での出来事ですから、この映画も埼玉県を特色付ける場面もあるんですよ。本当にちょっとしたことなんですが、埼玉弁を使っているんです。ビックリしましたよ。こっているなーって。「もっとちょうだい」を埼玉弁で言うと「まっとちょうだい」というんですよ。それをこの映画の役者さんはしっかり使っていましたね。埼玉弁までも全国的に知られてしまいましたね。私は100点を付けたいと思います。