プロ野球改革元年-今年のプロ野球をパリーグ、ライオンズを中心に振り返る-

パリーグに新規球団が誕生して、最初の年。プロ野球改革元年といわれました。
新規球団の東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地開幕戦は、我が西武ライオンズ。今まで不調だった楽天でしたが、この日は大勝。ライオンズは手も足も出ない状態でした。その日は、楽天の応援歌を歌うモーニング娘。も駆けつけた。モーニング娘。が応援歌を歌う楽天にうらやましさを覚え、初めて心が動いてしまいました。今まで、ライオンズ以外の球団にはほとんど興味が無かった私も、この楽天は大変気になった存在です。
今まで、ライオンズの本拠地で、モーニング娘。の始球式を見ることが夢だったのですが、この夢は、おそらく叶うことはないでしょう。

ライオンズにとっても、改革元年でした。本拠地球場が西武ドームからインボイス西武ドームに変わり、二軍の球団がインボイスに変わりました。
今年は、ファンサービスも多く見受けられました。そして、念願のファン感謝デーの開催。大盛況だったようです。

誰が想像できたでしょうか?千葉ロッテマリーンズパリーグ優勝、そして日本一。更にはアジアシリーズも制覇。今年のロッテには、勢いがありました。
我がライオンズは、3位。プレーオフこそ出場しましたが、大敗でした。今年のライオンズは、何かしっくり来なかった。おかわり君の大ブレークは大変嬉しかったです。
ライオンズの応援も、変わった。旗を使った応援を取り入ました。思いのほかブレークし、球場が青く染まりました。感動的な光景です。声も良く出るようになった気もします。

さて来シーズンですが、ライオンズは、豊田がジャイアンツへ、森が大リーグへ、フェルナンデスが楽天へと主力の移籍が多く、正直心配です。
球団としては、チーム名に埼玉や所沢の地名を入れるプランがあり地域密着を目指します。
また、球場も大改造。新たなスタンドの設置や、フェンスの改良など、来年は更なる改革が期待できそうです。