おもしろい、そして情けない話です。

長くなりますが、読む価値はあると思うので、ぜひ最後までお付き合いください。


私は来年1月に成人式を迎えます。
そこで、スーツを作りに行きました。そこは、大学の入学式のために作ったオーダースーツのお店です。なので、2回目です。

生地を選んで、色々注文をして、体の隅々まで計って(オーダースーツ屋さんなので)会計を済ませて、家に帰ってきました。

そしたら、そのスーツ屋さんから電話が。
なにやら、その選んだ生地の在庫がないというのです。なら、展示しておくんじゃねーよって感じですが、我が家まで、サンプルの生地を持ってきてくれるというので、お願いしました。出張・スーツ屋に変身!(笑)
その人は、タクシーですっ飛んできました。
持ってきてもらった、生地のサンプルを見て、また選びました。何か、コーティングのサービスもしてくれるということです。(ラッキー)

ホッと一安心をしていたころ、しばらくして、また電話がかかってきました。
今度は、何だと思いますか?


私はまた、その在庫切れの生地を選んでしまったらしいのです。別に、それを選びたくて選んだわけではありませんよ。見せてくれるから、それを選んだだけです。私も、同じ生地だとは思いませんでした。

そこで、またどうするか悩んだ末に、ワンランク高いものを、お店で選んだ生地と同じ値段にしてくれるというので、それでお願いしました。そのワンランク高い生地は、自分で見ていないのですが、それで作ってもらうことにしました。コーティングのサービスも付きます。もう、めんどくさくなっちゃった。

どうですか?笑える話ですが、情けなくなってきました。

でも、かなり得したことは間違いないんです。お店側は、かなり損をしていますが、知ったことはありません。
私には、もったいないくらいのスーツが、格安で買うことができました。